インプラントブログ
抜歯即時スピードインプラント3本連続
抜歯即時スピードインプラントをご存知でしょうか?
一昔前まではインプラント手術は抜歯して、その傷が治る(2ヶ月くらい)のを待ってそれから行われていました。
抜歯しなければならないような歯なので、その周囲の骨も少なく骨再生手術を併用しながら6ヶ月くらい後にかぶせが入るため、1年がかりということも少なくありませんでした。
それが、最近は歯を抜いた直後にインプラントを埋入できるようになりました。
その理由はいろいろありますが、抜歯直後の方が実は骨再生細胞が活発に活動しやすく、実は予後成績がよいのです。
手術回数が減り、トータル治療期間の短縮、予後成績の向上など、最もの理由は患者さんのためです。
本日はその抜歯即時スピードインプラントを別々に3ヵ所行いました。
歯を抜いてインプラント手術と骨再生手術を別々に3ヵ所。やったことがある歯医者は気が遠くなると思います。
しかし、やり終えた後は何とも言えない充実感があり、患者さんに感謝です。
2009年6月8日 大名歯科院長