インプラントブログ
インプラントがあごの骨を守る
歯が無くなると、あごの骨は「歯を支える」という役割を終えて、急速に減っていきます。
あごの骨は、噛む時に歯から伝わってくる刺激を受けて維持されているのですが、その刺激が無くなると減ってしまうのです。
どれくらい減るかというと、たとえば上下の総入れ歯を使っているかたを調べたデータとして、5年間であごの骨が5ミリ減ったという重症な報告もあります。
ところが、インプラントを入れると、あごの骨の急激な減りが止まります。
インプラントが、歯と同じような刺激をあごの骨に伝えるため、あごの骨は再び本来の役割を取り戻すのです。
しっかりした噛み合わせに役立ち、しかもあごの骨の減りを防ぐことができるインプラント。
インプラントはこうした予防的な役割も果たすことができるのです。
2010年3月18日 大名歯科院長